風邪をひくわけにはいかない
最近、なんだか風邪をひきそうな気分。
いや、実際はまだひいてないけど。
一応、食品関連の仕事をしている身として健康管理は結構大事なんですよね。
たぶんテレビとかで見たことある人もいると思うけど、衛生管理がキモなんです。
ほこりとか虫とか、どんなに小さいものも混入させるわけにはいかない。
エアシャワーでバーッ!っと吹き飛ばしてから室内に入る映像とか、見たことありますよね。あんな感じです。
そんなわけなので当然、細菌とかの侵入にも神経を尖らせてたりするんです。
だから、あからさまに発熱とかしてなくても、例えばちょっと鼻がでるくらいでも加工場に入れてもらえなくなる。
だってそうだよね、鼻水たらしながら作られたハムなんて絶対誰も食べたくないよね。
そんなわけで、やたらめったら風邪をひくわけにはいかない。
だから体調管理には気を付けてるんです。こちとらプロなんでね、一応。
けど、どうしても体調を崩すときはある。
仕方ないことなんです、だって人間だもの。
まぁ、まだ風邪ひいてないけどね?
なんとなく、倦怠感というか、だるい感じがするだけです。はい。
気持ち的な問題というか、たぶんこれの原因は間違いなくあれです。上司。
ろくに仕事しないくせに小言ばっかりでウザいのなんの。
いっそのこと一度くらい上司が風邪ひいて休んでくれたら仕事やりやすくなると思うんだけど、休んでるの一度も見たことないんですよね。
昭和の人っていうのかな。
他人にうるさい分、ちゃんと自分もうるさいのかもね。
そういうところだけ上司っぽいんだよね。仕事はしないけど。
そんなこんなで、ともかく風邪をひくわけにはいかないわけです。
日本中のみなさんの食卓に、おいしいソーセージをお届けするために!
なんてね。
ソーセージの話、入門編
今の仕事に就いたきっかけは、いつだったか書いたように「何となく受けたら受かった」。
でも何だかんだソーセージは昔から好きだった。たぶんみんなも好きだともう。
小学生の頃、遠足へ行って弁当の蓋を開けて赤い蛸が目に飛び込むと、思わず「やった!」と声を上げたものです。
さて、この仕事について数年経った時、ドイツの片田舎に研修に行ったことがある。
ソーセージには1500種という、普通に生きていたら想像もつかないような種類があるのですよ。知ってた?知らないよねぇ。
どうしてドイツでソーセージの食文化がそんなに発展したのかというと、今のドイツと違って昔は、土地の痩せた作物があまり育たない貧しい国だった。
夏の雑草や秋のドングリなんかを食べて育った家畜も、冬の間、人間の備蓄分の作物だけで手一杯だったので、そのままだと餓死してしまうんです。
それじゃ勿体ないから、冬前にみんな保存食糧にしていまおうっていうわけ。
昔のドイツの田舎じゃ、「屠札祭」って呼ばれるぐらいの一大イベントになるような、村をあげての大作業だったそうな。
フランクフルトソーセージは日本人にも馴染みがあるけど、これはドイツ・フランクフルト発祥なんですね。
それからウィンナーソーセージ。
これは隣国オーストリア・ウィーンのソーセージだからこの名で呼ばれているんだけど、元々はドイツのソーセージマイスターがウィーンで工夫したのが評判になったものらしいです。
それからドイツが軍事大国になった頃は、戦争で遠征する兵士たちの食糧としてソーセージが重宝したとか。
保存がきいて栄養価が高いのがその理由で、これもドイツでソーセージが発展した理由だそうです。
何となく受かった割にはこの仕事が結構気に入ってる。
食品関連のことを学んできたこともあるし物作りは好きだし、やっぱり性に合っているんだろう。
静岡にはドイツ仕込みのハム・ソーセージを作る会社が結構あるんで、皆さんも是非一度試してみてほしい。
本当は自分の作ったものを食べて貰いたいんだけど、うるさい上司から勝手なことするなってイチャモン付けられそうだから弊社の社名を書くのは穏忍自重。
会社の宣伝のためのブログでは無いのでね。
マッコト残念です。
自販機の缶コーヒーが10円値上がりすることで変わった日常
2022年は様々なものが値上げした。食料品も日用品も、何もかもが値上がりしていく。
何てことのない我が日常にもその値上がりの波は押し寄せている。
値上がりしたものの例を一つあげると、社内の自販機の缶コーヒーの値段が100円から110円に値上がりした。
この10円の違いが日常をほんの少し変えた。今回はその話を書いてみたい。
これまで100円ちょうどで買えて使い勝手がよく、社内にある自販機をよく利用していた。
寒い季節には、HOTの缶コーヒーを買って一人で温まるのが好きだった。
ところが110円となるとお得感は薄くなり、さらに10円玉がない時は何となく不便さを感じるようになる。
10円の違いはあなどれない。
ということで休憩室の給茶器でお茶を飲むようになった。
休憩室を利用するようになると、そこにいる他の従業員やパートさんたちから話しかけられるようになる。
珍しいね~と言われて世間話をしている内に、すっかり僕も休憩室を利用する従業員の一員となった。
・世間話をしてくる他部署の先輩
・趣味に誘ってくる同世代の従業員
・お菓子をくれるパートさん
・結婚を進めてくる人生の先輩たち
いろんな人とのちょっとした触れ合いが生まれた。
時間にすればほんの1~3分ほどかもしれないけれど、案外この時間が好きだ。
ただ黙々と仕事をするのも良いけれど、こうやって何気ない人との触れ合いがあるのも良いなと思う。
何となく会社に行くのが前より楽しみになった気もする。
様々なものが値上がりしてうんざりしたりもするけれど、休憩時間に生まれるこの些細な高揚感は缶コーヒーが10円値上がりしたからこそ得られたもの。
周辺の何かが変わる時は、自分も変わるチャンスだったりするのもかもしれない。
缶コーヒーが10円値上がりするという、些細な変化が僕の日常を少し明るくしてくれたように。
いろいろある日々だけど、楽しく前を向いて過ごしていきたい。
そう思う今日この頃でした。
テレビの向こう側にいるのは見せるプロ
精肉加工業それもハムやソーセージの加工を生業として担当している身なので、スーパーマーケットなどで売られている生ハムにもちょっとうるさい。
お酒が好きなのでそのつまみも結構こだわりがあるんですよ。
ナッツや生ハム、それにチーズ、それからお刺身が特にお気に入り。
一人で家で飲むときにはこれらの中から何かを食べる。
だから、常に保存のきくナッツや生ハム、チーズなんかは家にストックがある。
この前のも生ハムをピザの上にのせて食べてけれど、それはほんとにビールと相性が抜群だった。今思い出しても食べたくなる。
多くの場合、ナッツだけで酒を飲むだなんて寂しい飲みしない。
なぜならば、料理が嫌いじゃないから。だからといって、常に余暇を台所に立ち、常に料理の研鑽に励むほどの人間でもない。
つまり、下手の横好きというあれね。
この前もテレビを見ていたら簡単にできそうでおいしそうなものを作っていたのでそれを家で作ってみた。
しかし、それは特に新しい発見のあるものでもない「普通」の味。実に普通。
小説に出てくる料理と違ってテレビでの料理は初めから映像があるので、その分期待度はないけれど、それでもそれが自分の期待以下だとやっぱりちょっとがっかりする。
テレビで放送されている番組で、芸能人が作った料理を芸能人が食べる番組は食べる側の芸能人が俳優の場合はリアクションというか本当に表情が豊か。
なのでテレビを見ているこちらも「これは本当においしいのではないのか」と思わせる魔力があると思う。
しかし、それを実際に自分で作ってみると味はやっぱり普通。
やはり、演技で飯を食っている人間はどのように見せるのかを心得ているので「いい演技」は当たり前ってことなのか。
床屋でおきた悲劇的な話
髪の毛が伸びてそろそろ床屋にでも行こうと思っていきつけの床屋に行くとどうも今日は休みのようだ。
明日は仕事なので折角出てきたのだから、他の床屋をふらふら探していると1000円かっとのお店を見つけた。
今から方々歩いて探し回る時間ももったいないし、値段の安さもあいまって、ここにしようと思いお店に入るとお客さんはいない。
入口には1000円のカードを買ってそれを見せてカットしてもらうところらしい。1000円でやってもらえるので早速買って、どうしますかというのでいつもの刈り上げをしてもらうように頼んだ。
椅子に座り自分は髪の毛をいじられると眠ってしまうのが癖だ。
美容院などでは本を読んだりしている女性がいるが、よく眠気に耐えきれると関心する。
いつもの通り、暫くしてうとうとしていると耳もとで息がかかる。髪を切ってくれているおばちゃんだ。
ぶひゅーぶちゅー耳にかかってはいるがおばちゃんじたいは一生懸命髪を切ってくれて、作業自体はいたってまじめだ。
しかしこの息くさい。
声をかけようかどうしようか迷っているうちに、その鼻息はより強くなる。
なんとか寝つこうとする格闘と、おばちゃんの息攻撃。
刈り上げなので横におばちゃんが来て、椅子の高さとおばちゃんの鼻の位置はジャストフィット?なのだ。
注意をすれば失礼になるかもしれないし、そして何より一生懸命やってくれているのだ。
どうしようか迷っているうちに作業は淡々と進む。しかしマスクをしているのだから鼻のところまでしてもらいたいと思ってしまった。
暫くすると、技術自体は全く問題なくしっかりできていました。
ひょっとするとお客さんがいなかったのは、このおばちゃんが要因なのかな。
みんなどこかで頑張っている
ラーメンを食べると幸せを感じるのは自分の人生が満たされているせいでもあるかもしれないと最近考えるようになってきました。この前も飲みに行った後に好きなラーメン屋でラーメンをすすっているときに私はなんだか幸せを感じた。
とはいえ、昔に比べて多くのお酒を飲んだりたくさんの量の食事をとることはできません。
それは物理的に食事ができなというわけはなく、もし食べたいだけ食べものを食べ、飲みたいだけお酒を飲んでいたら体が悲鳴をあげることを知っている。
だから、自分だけではなく多くの人はある程度の年齢になれば、節制しなければならなくなる。
このようなことを考えるってことは歳をとったのかもしれない。
しかし、今の自分くらいの年齢の人でもなんでも好き勝手にやっているけれど体は引き締まっている人というのもいる。そのような人は今でも体を動かしているからなのでしょうか。
たまにはジムに通おうかと考えるけど、その時間を他のことに使ったほうがいいと思っていて未だにジムに通っていない。
何かきっかけがあれば運動をやりたいとは心の中で強く思っているんだけど。
社会人としてある程度の年月を経ているので、周りにもある程度羽振りのいい人とそうでない人が現れてくる。
でもここは大都会東京とは違い、そこには貧富の差というか、収入格差というものは東京のそれと比べると非常に小さいものだと思う。
どうしてそのように思うのかといえば、勉強のできたやつが大学に行き、それから一流企業に就職し、海外よく行く人も身近に一人だけどいるからだ。
うまくいっている人というのは人前によく出てきて、さえない人はひっそりと暮らしているので、あまり目立たないので、華々しい活躍をしている人だけが目立つのかもしれない。
やっぱりビールと焼酎が好きだ
テレビを見ていると、「CM」を目にして気になる感じだ。
ゲーム、食べ物、家など、いろいろなCMが放送されている。
でも、やっぱり惹かれるのはお酒のCMです。
メーカーが競い合うように、内容を凝ったお酒のCMは、
見ていても面白く美味しく感じるものだ。
「ジュボジュボ シュワ―」
と、グラスに継がれるビールは、見ているだけで喉が疼いて来る。
ビールは、メーカーによって味が違うのも面白い。
辛口、甘口など、スーパーに行けば酒のコーナーで足が止まるものです。
自然の流れで、缶ビールを手に取りカゴの中へ入れてレジへ。
そして、家に帰ると、ビールの蓋を開ける音、喉に入れる味で気分は良好になります。
「やっぱりビールは、美味しいし好きだ。」
また、CMで気になるのが焼酎のCMで人気があるらしい。
有名な焼酎として、「いいちこ」と「大麦二階堂」が挙げられる。
いいちこは、焼酎でも人気が高く麦を使用したフレッシュな風味が魅力だ。
CMでは、歌手のビリーバンバンが歌を唄い外人を起用した映像が特徴だ。
このCMが好きな芸能人も多く、いいちこを買う人も多いはず。
もう一つの焼酎、大麦二階堂は、いいちこと同じ麦を使用した大分県の会社が作っている人気のお酒。
焼酎の味としては、まろやかで口当たりもソフトで飲みやすい。
CMでは、大分を舞台にしていると思われレトロな雰囲気が漂う映像になっている。
古い小学校を使用した映像は、気持ちを懐かしくしてくれる感じだ。
また、気分を落ち着かせて映像に惹かれるストーリーも、考えた人物に関心をしてしまう。
個人的には、大麦二階堂のCMの方が好きである。
流れる度に、ストーリーを期待してしまうほど魅力的なCMと言える。