工場バイトのおかげで工場で働く選択肢は消えた
学生時代の話だけど、某食品メーカーの工場の短期バイトに入ったことがある。
ちょっとまとまった金が入り用だったから簡単な仕事で短期でがっつり稼ごうと思ったわけですよ。
学校で食品関連のことを学んでたから何となく興味があって軽い気持ちで応募したけど、まぁなんというか色々と興味深いところだった。
ある意味あの経験があったからこそ今の仕事をしている部分もちょっとはあるかもしれないね。
仕事自体は簡単だけどライン作業ってのは飽きる。本当に飽きる。
でも短期だから仕方ないねと思いつつ働いていたわけですが、なぜかおばちゃんに好かれる。
それなりに仲良くやってたけどしばらくすると人間関係ってのも見えてくるわけで。
おばちゃん同士ってのも派閥があるもんだね。悪口のオンパレードがすごいの。しかも大人しそうな人にはわざと強く出たり、でも社員には上手くバレないように動くから始末が悪い。
こっちとしては短期だから適当にお茶を濁しながら働いていたけど、それが良くなかったのか、徐々に自分が的になってくるのは計算外。
仲のよろしくない同士が徐々に結託していくのが分かるわけですよ。
正直「この人ら本当は狂ってるんじゃないか?」と思うことも。
そんなわけで工場の仕事というのが一気に印象悪くなったので、将来こういう仕事は絶対しないと心に誓いました。
今何となく調べてみたら「工場勤務 頭おかしい」って検索候補が出てくるのでやっぱりそういう人は多いんだね。
いくつか見てたら「ここの悪口・いじめってあの時のバイト先?」みたいなことも書いてあるし。
今の仕事は工場ではないけど一応製造業だから近いといえば近いかもしれない。
「ものづくり」は嫌いじゃないし、でも工場は絶対嫌だし、と考えて就職活動をしてたらたまたま見つけた今の求人。
練習がてら応募したら内定が出て、なんだかんだと現在に至ると。
何をやりたくないかで物事を選ぶのも一つの選択肢であるってのは一つの学びだったかな。