一度は国民の義務である選挙に行ってみたいけど
今日もハム屋の仕事で忙しかった。
仕事自体は好きなので忙しくてもいいけど、相変わらず上司の小言がうるさい。
文句は言うくせに大して仕事は出来ない。一体、俺より何年この仕事を続けてきてんの?と疑うぐらい。
どうせなら部下の意見にも耳を傾けてくれ、やる気を出させてくれる美人上司が良かった。
仕事の愚痴はこれぐらいにして、実は最近気になっていることがある。
それは国民の義務でもある選挙だ。
え?選挙だって?もしかしていつかは政治家を目指しているのかと思うかもしれないが、そうではない。
実は、大きな声では言えないが一度もこれまでに選挙に行ったことがない。
最近になって選挙は18歳からとなってより若い世代も行きやすい雰囲気になってきたが、実は20歳になったら一度は選挙に行って国民の義務を果たしてみたいとは思っていた。
よくテレビでやってる、気になった立候補の人と政党を紙に書いて、箱へ入れるのを何だかわからないがカッコいいなと感じてたし、どんな雰囲気でみんな選挙に参加しているのかと気になったものだ。
しかし、いつかは行こうというか、いつでも行けると気楽にのんびり構えていたら、全然行くことがなかった。
いざ選挙をしに行こうと思った日に限って、朝から雨が降っていたりして、雨だと何だか出かけるのが億劫でしかも場所も結構自宅から遠かったりと結局行かずじまいで、この年齢まできてしまった。
俺も32歳。人生で一度も選挙に行ったことがない。
なんて、別に悪いことでもないが自慢できることでもない。 (いや、悪いことだというのは分かってます)
それでいて、今の政治は駄目だと文句を言っているんだから、本当に駄目だなと思ってる。
文句を言うならちゃんと選挙に参加しろと思うかもしれないが、実際自分一人が投票したところで何が変わる?とも思うのだ。
でも、いつかは行きたい。というか行かないとねぇ。
てなことを飲みながら話していたら年上の飲み友達に軽く怒られました。
「お前みたいなやつがン10万人もいるから変わるもんも変わらないんだよ」
それもごもっともなんだけど、なーんかめんどくせーんだよなー。
世の中の皆さん、ごめんなさい。次こそは行きます。たぶん。