料理が好きな方で良かったと思う
今日はスーパーで特売をしていて、色々食品を買って帰った。
最近は何でも値上げ、値上げラッシュで、こちらは給料は上がらないのに本当に困ったものだ。
別に主婦でも主夫でもないけど、それでもやはり出来るだけ安くていい食品をと思ってしまうのは料理が好きなせいかもしれない。
料理を好きになったのは、小学生のころか。
両親とも共働きで夜遅くなることもあって、高学年になったころは時々夕食を作っていた。
勿論、プロではないので簡単にできるカレーとか肉じゃがとか、そんなもん。
取り合えずこのメニューなら人参やジャガイモなどを切ってから後は煮込んでカレールー、肉じゃがならしょうゆなど調味料を入れるだけで完成する。
量なんて態々計量スプーンで計ったことなく、目分量。でも、案外失敗したことはない。
メインのおかずが出来たら、あとはレタスやキャベツなどを切ったり、ちぎったりしてサラダを作れば立派な夕食だ。
仕事から帰ってきた両親が「美味しい」と褒めてくれるものだから、ますます料理が好きになった。
やっぱり叱られるよりも褒められた方が人は成長すると思うのね。
でも、子どものころ料理をやっておいて良かったと大人になってしみじみ感じる。
友達は全く料理が出来なくて、毎日コンビニ弁当かカップ麺、それか外食してると言っていた。
そいつの部屋に遊びに行ったときには、ごみ箱に空になった弁当箱やカップ麺のカップがいっぱいになっていてそいつの健康が心配になったほどだ。
そりゃたまには面倒だからコンビニとかで弁当買うこともあるけど、それも毎日だと飽きてくる。
しかも安くはないしカロリーも高いし、体にいいわけがない。
手間はかかっても、家で手料理したほうが今日は野菜多めにとっておこうとか、健康にも注意しやすい。
明日は久々に鍋でもするかな。やっぱ冬は鍋だよね。簡単だし手間もないし。